細々と読み進めてはいるが3分の2は消化したので、あと一息ながらも感想文。
物語の根本にあるのは「人生どれを選んでも結果はそれほど変わらない」。
主人公の理系男子学生は異性との健全な交際、学問への精進、肉体の鍛錬など、社会的有為の人材となるための布石の数々をことごとく外し、異性から孤立、学問の放棄、肉体の衰弱化などの打たんでも良い布石を狙いすまして打ちまくってきた。おかげで幻の至宝と言われる「薔薇色のキャンパスライフ」を手に入れられなかった。
(本文より単語類をほぼ引用。文末構成に手を入れる。)
その彼が大学入学時にそれぞれのサークル(同好会)へ加入した結果、どうなったかのパラレル展開の小説である。今回の面白い点は違うサークルに入っても全部の話に共通する小物や人物が登場する点だ。お題を与えられて作らされる和歌のように。その代わり、問題点?としては話の始まりや一部が全話共通しているので、どうしてもくどくなってしまい、飛ばし読みされてしまうところか。
作者の顔写真がないのでどんな人物か想像に任せるしかなかったが、狙いすましたように日経新聞1月5日付け朝刊にて著者近影&新刊の紹介があった。確かにちょっと暗そうな感じで、著者の人品が現れている主人公格にぴったりだ。なお、現況は仕事をしながら、その合間に小説を書いているとのこと。
アンディ兄貴を迎え撃つべく、美容院に予約を入れ、新年会の予約を完了する。ついでにチーム・ナックス特集「ダ・ヴィンチ」を購入。本についての雑誌なのに何故にナックス?しかも鈴井社長まで出ているし。
物語の根本にあるのは「人生どれを選んでも結果はそれほど変わらない」。
主人公の理系男子学生は異性との健全な交際、学問への精進、肉体の鍛錬など、社会的有為の人材となるための布石の数々をことごとく外し、異性から孤立、学問の放棄、肉体の衰弱化などの打たんでも良い布石を狙いすまして打ちまくってきた。おかげで幻の至宝と言われる「薔薇色のキャンパスライフ」を手に入れられなかった。
(本文より単語類をほぼ引用。文末構成に手を入れる。)
その彼が大学入学時にそれぞれのサークル(同好会)へ加入した結果、どうなったかのパラレル展開の小説である。今回の面白い点は違うサークルに入っても全部の話に共通する小物や人物が登場する点だ。お題を与えられて作らされる和歌のように。その代わり、問題点?としては話の始まりや一部が全話共通しているので、どうしてもくどくなってしまい、飛ばし読みされてしまうところか。
作者の顔写真がないのでどんな人物か想像に任せるしかなかったが、狙いすましたように日経新聞1月5日付け朝刊にて著者近影&新刊の紹介があった。確かにちょっと暗そうな感じで、著者の人品が現れている主人公格にぴったりだ。なお、現況は仕事をしながら、その合間に小説を書いているとのこと。
アンディ兄貴を迎え撃つべく、美容院に予約を入れ、新年会の予約を完了する。ついでにチーム・ナックス特集「ダ・ヴィンチ」を購入。本についての雑誌なのに何故にナックス?しかも鈴井社長まで出ているし。
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