仕事始め

やる気のなさを振りまきつつも、とりあえず出社。

その仕事の合間に新年会せにゃいかんなあと中学時代の悪友らにメール送信。そして、qiu大姐からの情報をネットで確認。

「アンディ・ラウが来るプレミア上映が東京で16日にあるってさー」
は？成田お出迎えだけじゃ物足りないとおっしゃるので？＞兄貴
さすがに2日間も休んだら机がなくなるので、時間帯を確認。夜7時半開演なら会社帰りでも間に合うので、チケット争奪戦へ参加決定。
なお、映画の配給会社は松竹。松竹映画館ドットコムならびに『墨攻』公式サイトで詳細を確認してくださいな。

松竹映画館ドットコム　ttp://www.shochiku-eigakan.com/
『墨攻』NEWS　ttp://www.bokkou.jp/news.html

今日は新春SP「悪魔が来たりて笛を吹く」稲垣ver.を見る。
このシリーズはテレビ版金田一を新たな役者と演出で年1回やっている2時間半ものだ。稲垣はかっこよすぎるがそれはさておき。

・帝銀堂事件：ミステリーファンならば必須基礎知識のこの事件。小学生の頃に胸をときめかせた(ときめく話じゃないっす)。背景などのCG処理はいい感じで出来たものの、やはり戦後の荒廃した東京を出すならば、もうちょっとお金をかけてセット作った方がいいかもと思う。

・警察役：このシリーズの不満点は警察の嫌がらせが少なすぎる点。金田一耕介を邪険に扱っていて、最後の謎の解明で驚く顔を見るのが楽しいのだが、今ひとつ存在感が薄く、謎が解けていくドキドキ感が少ない。

・秋子夫人：着物の柄がありえないんですがー！いくら堕落した上流夫人とはいえ、そりゃねーべ。

・子爵：榎木孝明が珍しく汚れ役。

・悪魔が来たりて笛を吹く：フルートの演奏曲。これが謎の解明の鍵。

時代が下るにつれて、金田一ものらしい人間のドロドロ感が薄れていってしまい寂しい。