決戦・紫禁城

2006年12月9日 映画
美味しいジンギスカンを食べた後は映画も堪能♪

つうことで、昨日のqiu大姐から借りた「決戦・紫禁城」を見る。

感想。
懐かしい香港の匂いをごっつ濃くした映画・・・。

ラブコメありーの、下ネタありーの、悲恋ありー、でも明るくエンディングを迎える強引な展開。イーキン懐かしいよー。

原作との違いは、だいぶはしょってはいたが、本筋は外していない。ニック・チョン演じる009とは、皇帝直属の隠密ということになっているが、大侠客”四本眉毛”陸小鳳のことだ。こいつが主人公で、葉孤城と西門吹雪の友人という関係が分かりやすく90分以内でまとまってよかった。

アンディ兄貴演ずる葉孤城がケガを負っていることが分かったくだりは、原作では「女嫌いなのに女を取り巻きにして、花を撒かせてるなんて」で気付かれたが、映画では逆に華やかさを出すため、葉孤城と一緒に美人のお姉さんが付いてきてる。

にしても・・・アンディ兄貴って野心家なのに最後まで達成できなくて死んじゃう役多いなあ。「LOVERS」「インファナル・アフェア」「ベルベット・レイン」ほーら、いっぱい(笑)

アンディ兄貴とイーキンがかっこええのに、ニック・チョンが好ましく見える不思議映画。このパロディ、「OO8 皇帝ミッション」チャウ・シンチーがやっているので、レンタルにあったら見てください。

コメント