待ちに待ったリッチーコンサート。場所は練馬文化センター。
年末進行の会社から逃げ出し、浮世の憂さを晴らしにはるばる練馬へ。耳鼻科でノドも鼻のコンディション調整もばっちり。現地の熱いファンには負けられない。

主催が中国と日本の政府関係なので、過激なこともなかろうし、つまらなかったら、あの高い券代どうしてくれよう。と、ちょっと心配していた。しかし、コンサート前と後では別世界。

まずは喫煙室。今日もお馴染みqiu大姐と一緒なわけだが、先日買った「誕生日限定版アンディ・ラウのVoice」DVDについて、大昔のドラマ「神チョウ侠侶」の映像が化粧が濃くて死にそうということを私は語っていた。姐はどのドラマだっけ〜、と思い出そうとしていたら、たまたま後ろでタバコを吸っていた人がうなづいている。「知ってるんですか?」「私も持ってます」きゃー、仲間仲間♪

今日は姐より武侠映画も2本借りる。。。
「決戦・紫禁城」「英雄伝説」声優がすごくよい日本版。

次に座席。何の因果か前から3列目。周りを見渡しても、客層が分からず。香港からのファンと台湾?か中国からのファン、日本の普通に語学勉強ついでに来た人などがちぐはぐにいる。香港からのファンはアジアコンサート必須、光る名前があるボードやウチワ、ペンライトをさっそく広げていた。

私「立っていいんですかね?」
qiu大姐「どうだろ?とりあえず星マークペンライトは支給したるから、がんばって盛り上げるのだ。香港人には負けたけど」

お偉いさんの来賓が来ていたが、誰も聞いちゃいない。今か今かと待ち構えていたら、歌いながら舞台上手よりリッチーさん登場。
途端に前列は全員総立ち、後ろから舞台へつめかける。さらにビデオカメラや携帯カメラで写しまくる本場のコンサート会場のごとき惨状へ。

ちゃんと舞台の左右に歩きながら歌って、観客に目を合わせてくれるから、ファンもどんどん盛り上がる。新しい曲は「老地方」ぐらいで、他は古い曲がメイン。古い曲といえば。。。私の大好きな阿牛陳慶祥が作詞作曲していたり、一緒に歌っているので、バリバリ歌える。これで一躍メジャーになったんだし。

アジアイベントでは歌手と一緒に歌ってあげるのは礼儀の一種で、歌ってくれないと「盛り上がってくれてない=楽しんでもらえていない」と思われるので、歌い手さんが大好きならば一緒に歌って合いの手をするのが基本だ。すごく喜ぶのでぜひにも。

中島みゆきの原詩・作曲で台湾の人が編詩した「傷心太平洋」(中島みゆきのタイトルでは「幸せ」)を自分が歌っているver.と中島みゆきVer.を歌ってくれて、「おおおう!やってくれるなー」と感心。

締めは中華系ではお約束の「月亮代表我的心」。

観客の手の振り方をリードしてくれたり、合いの手を入れられるようにと歌詞をちょろっと先に言ってくれたり、パフォーマンスもよい。今年最後のアジアコンサートとして箱は狭いが、最高のコンサートを堪能させてもらった。

ライブ前は未知数な彼だったが、今なら言える。「またライブあったら絶対に買い」。声の伸びもすごくよいし、何より観客とアーティストの間の繋がりが心地よいのだ。

なお、復習用教材として御用命の向きは
任賢斉「飛鳥」、「情義」、「流浪漢」の3枚で十分かと。

おまけ。この日記書くためにCD持ってきてみたら、「飛鳥」の煽り文句に「歌侠」。リッチーは歌の侠客?ほほー。

コメント

nophoto
qiu
2006年12月9日23:12

はいはい、まいど(ここはひとつ元日ハム岩ちゃん風に・笑)。
昨日はお疲れ&おもろかったね〜(*^^*)
リッチーの怪しい日本語歌もよかったしぃー♪
次はぷーばーじゃくん。
がっつりびびらせてやりまっしょい!(笑)
あ、CDレンタルよろぴくお願いしますだm(_ _)m

かりん
かりん
2006年12月11日0:14

はい、よろこんで!(某焼肉屋風)>CDレンタル

兄貴の誕生日限定版&阿牛のカラオケVCDを
ぷーぱーじゃくんの時に持って行きますね〜。