おかげさまで語学が不自由な人間のため、翻訳された小説を中心に外国文学を味わっている。
先日図書館で借りてきた本に《狂気の王国》というヨーロッパのミステリーがある。スイスの国民文学に数えられている名作シリーズらしい。となると、原語はドイツ語と思われる。
タイトルも興味深いが、事件現場が精神病院というのもそそられる。
で、さっそく読み始めたのだが、数ページで挫折。
《指輪物語》の冗長な最初でもくじけなかった私なのに、何故か。
翻訳文の日本語が読みづらいのだ。
原語の雰囲気を精一杯伝えようとしてくれているのかもしれない。
もしかしたら原文がそういう風な精神病的な台詞になっていて
分かりづらいのかも。
そう推測はするものの、何しろ日本語として読みづらい。
以前も海外ミステリーでドロシー・L・セイヤーズを読んでいたが、日本語が読みづらいのを我慢していたものの、結局投げ出したことがある。最近、たまたま読んでいたシリーズの翻訳者以外の翻訳を読んだところ、楽しんで読むことができた。しかしながら、シリーズの現存する翻訳は投げ出した翻訳者のものしかないため、我慢できれば・・という按配である。
武侠小説も読むに堪えないものもたまにある。今のところ、狭い世界のため、武侠小説をめっさ愛している学者が能力と愛の両立ができているので、楽しませてもらっている。
今度は浮気せずに武侠小説と指輪へ戻らねば、、と思いつつ、友人から借りたので早速《美徳のよろめき》に手を出す。
先日図書館で借りてきた本に《狂気の王国》というヨーロッパのミステリーがある。スイスの国民文学に数えられている名作シリーズらしい。となると、原語はドイツ語と思われる。
タイトルも興味深いが、事件現場が精神病院というのもそそられる。
で、さっそく読み始めたのだが、数ページで挫折。
《指輪物語》の冗長な最初でもくじけなかった私なのに、何故か。
翻訳文の日本語が読みづらいのだ。
原語の雰囲気を精一杯伝えようとしてくれているのかもしれない。
もしかしたら原文がそういう風な精神病的な台詞になっていて
分かりづらいのかも。
そう推測はするものの、何しろ日本語として読みづらい。
以前も海外ミステリーでドロシー・L・セイヤーズを読んでいたが、日本語が読みづらいのを我慢していたものの、結局投げ出したことがある。最近、たまたま読んでいたシリーズの翻訳者以外の翻訳を読んだところ、楽しんで読むことができた。しかしながら、シリーズの現存する翻訳は投げ出した翻訳者のものしかないため、我慢できれば・・という按配である。
武侠小説も読むに堪えないものもたまにある。今のところ、狭い世界のため、武侠小説をめっさ愛している学者が能力と愛の両立ができているので、楽しませてもらっている。
今度は浮気せずに武侠小説と指輪へ戻らねば、、と思いつつ、友人から借りたので早速《美徳のよろめき》に手を出す。
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