東京国際映画祭で映画のWヘッダーするため、有給休暇をとった。
ので、無駄なく1日を過ごす、というか用事を固めてしまったため、止ることなく動き続けることになる。
まず本屋。今市子《B級グルメ倶楽部2》、幸村誠《ヴィラント・サガ3》購入。今市子の環境に染まりづらい、というか合わない人の描き方はさすが。2が出たということは3もありか。幸村誠のはバイキングが暴れまわったころの時代マンガ。またマニアックな舞台を選んだものだなあと・・。カタカナ名前、地名がまだ頭の中に納まりきらないので、じっくり読み直すか資料を探してくる必要があるようだ。
で、映画祭は初っ端に香港映画で現地の年齢制限が18以上というものにて、にぎにぎしく開幕。
「ドッグ・バイト・ドッグ」
人を殺す事を生業として生きてきたタイ人(ショーン・ユー)とそれを追いかける刑事(サム・リー)の対決を描いたバイオレンス映画。人を殺すシーンの過激さに目を奪われがちだが、何より凄惨さを感じるのがショーン演じるタイ人、大陸から密入国してきた女性がゴミの山で食料を漁ったり、使えるモノを探す場面。香港で普通に生活している人らと違う言葉を使う2人が意思の疎通をすることなく、ひたすら逃げる、叫ぶ、戦う。この姿を犬にたとえて、タイトルがあるのだ。
結末があっけないのと、少々冗長すぎる感じがあるのがマイナスだが、ショーンの演技がすばらしいので一見の価値あり。
2作品目。台湾映画で台湾で賞を取った映画。
「一年の初め」
大晦日からお正月までの24時間をさまざまな人の生活が交錯する画像で表現したインディーズっぽい映画。
台湾的ファンタジー表現たっぷり。同じシーンが何回か重なることで話が繋がってますよーと描写しているわけだが、それがちょっとうざく感じるのが難点。香港との大きな違いは、すぱっと切るようなものがなく、もやもやーとしているうちに時が過ぎるところ。いわゆる台湾時間である。そしてハッピーエンドになるという、お気楽なのだ。
日本で公開するか微妙だが、私の好みとしては茶髪のぱーぷー兄ちゃん。登場人物中、だらしなさそうで一番女の子に尽くしているところが高得点の理由。いやー、好みだわあ。
こちらはティーチイン付きで、監督と出演している女優さん男優さんに質疑応答ができる。監督の父親が日本に住んでいた華僑で、日本語がものごっつう流暢。おかげで英語通訳と漢語通訳が邪魔で仕方ない。台湾的好男子で小動物系。すごくいい人。映画のテーマは「生きててよかった」だそうで。
明日に続く!
ので、無駄なく1日を過ごす、というか用事を固めてしまったため、止ることなく動き続けることになる。
まず本屋。今市子《B級グルメ倶楽部2》、幸村誠《ヴィラント・サガ3》購入。今市子の環境に染まりづらい、というか合わない人の描き方はさすが。2が出たということは3もありか。幸村誠のはバイキングが暴れまわったころの時代マンガ。またマニアックな舞台を選んだものだなあと・・。カタカナ名前、地名がまだ頭の中に納まりきらないので、じっくり読み直すか資料を探してくる必要があるようだ。
で、映画祭は初っ端に香港映画で現地の年齢制限が18以上というものにて、にぎにぎしく開幕。
「ドッグ・バイト・ドッグ」
人を殺す事を生業として生きてきたタイ人(ショーン・ユー)とそれを追いかける刑事(サム・リー)の対決を描いたバイオレンス映画。人を殺すシーンの過激さに目を奪われがちだが、何より凄惨さを感じるのがショーン演じるタイ人、大陸から密入国してきた女性がゴミの山で食料を漁ったり、使えるモノを探す場面。香港で普通に生活している人らと違う言葉を使う2人が意思の疎通をすることなく、ひたすら逃げる、叫ぶ、戦う。この姿を犬にたとえて、タイトルがあるのだ。
結末があっけないのと、少々冗長すぎる感じがあるのがマイナスだが、ショーンの演技がすばらしいので一見の価値あり。
2作品目。台湾映画で台湾で賞を取った映画。
「一年の初め」
大晦日からお正月までの24時間をさまざまな人の生活が交錯する画像で表現したインディーズっぽい映画。
台湾的ファンタジー表現たっぷり。同じシーンが何回か重なることで話が繋がってますよーと描写しているわけだが、それがちょっとうざく感じるのが難点。香港との大きな違いは、すぱっと切るようなものがなく、もやもやーとしているうちに時が過ぎるところ。いわゆる台湾時間である。そしてハッピーエンドになるという、お気楽なのだ。
日本で公開するか微妙だが、私の好みとしては茶髪のぱーぷー兄ちゃん。登場人物中、だらしなさそうで一番女の子に尽くしているところが高得点の理由。いやー、好みだわあ。
こちらはティーチイン付きで、監督と出演している女優さん男優さんに質疑応答ができる。監督の父親が日本に住んでいた華僑で、日本語がものごっつう流暢。おかげで英語通訳と漢語通訳が邪魔で仕方ない。台湾的好男子で小動物系。すごくいい人。映画のテーマは「生きててよかった」だそうで。
明日に続く!
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