ここ数日、飲み薬を断っているせいか眩暈やらしびれやらが、夕方になると出てくる。ついでに眠りも浅くなっているので、寝るまでに「ラジオ深夜便」を聞いている。
ぼへーと聞きながら横になっていたら、たまたまアルゼンチン・タンゴ特集で(さすが深夜便)、曲名のコールで手元の雑誌を漁るはめに。聞き覚えのあるタイトル・・・某作家の短編タイトルと単語が被っていた。まだ記憶衰えちゃいませんな。
#さすがにしんどくて、結局薬復活しました。ぐっすん。
《邪魅の雫》も今週末前には読破できそうだ。ついに世界で唯一の探偵・榎木津が登場。前回は誰が屋敷にいるんだか、という展開だったのに、今回は誰が殺されたか分からない展開。死体はゴロゴロと転がっているのに。
京極夏彦独特の文体を2年ぶりに目にしているが、この作家さんの本はフォントも独特ならば、会話の表現も独特。傍線の沈黙、かぎ括弧のない台詞。波に乗り出せば、ぐいぐいと引っ張られ、何回でも読み返せる楽しさも健在だ。
今週末には平塚・大磯版装丁も発売予定。うっかり買っちゃいそうな位、これは面白い。他にも愛蔵版のハードも出ているが、あれも?んー。金ないぞ。。。
本屋で《邪魅の雫》の広告を初めて見たが、今回のキャッチは
「邪なことをするとーーー死ぬよ」(傍線部分、本当は一本線)
榎木津の台詞で、この言葉を使う宣伝部のセンスに拍手したい。
この台詞が出てきた場面は衝撃的であり、この作品の全てを表している。
通勤中に読んでいるが、同じような分厚い新書版を読んでいる人を見かけるだけで同士よ!と呼びかけたくなる。重いけれども、通勤中に読まないと読み終わらないため、持ち歩いて、がんばっているのがひしひしと分かる。がんばれ、週末まで後少し。
ぼへーと聞きながら横になっていたら、たまたまアルゼンチン・タンゴ特集で(さすが深夜便)、曲名のコールで手元の雑誌を漁るはめに。聞き覚えのあるタイトル・・・某作家の短編タイトルと単語が被っていた。まだ記憶衰えちゃいませんな。
#さすがにしんどくて、結局薬復活しました。ぐっすん。
《邪魅の雫》も今週末前には読破できそうだ。ついに世界で唯一の探偵・榎木津が登場。前回は誰が屋敷にいるんだか、という展開だったのに、今回は誰が殺されたか分からない展開。死体はゴロゴロと転がっているのに。
京極夏彦独特の文体を2年ぶりに目にしているが、この作家さんの本はフォントも独特ならば、会話の表現も独特。傍線の沈黙、かぎ括弧のない台詞。波に乗り出せば、ぐいぐいと引っ張られ、何回でも読み返せる楽しさも健在だ。
今週末には平塚・大磯版装丁も発売予定。うっかり買っちゃいそうな位、これは面白い。他にも愛蔵版のハードも出ているが、あれも?んー。金ないぞ。。。
本屋で《邪魅の雫》の広告を初めて見たが、今回のキャッチは
「邪なことをするとーーー死ぬよ」(傍線部分、本当は一本線)
榎木津の台詞で、この言葉を使う宣伝部のセンスに拍手したい。
この台詞が出てきた場面は衝撃的であり、この作品の全てを表している。
通勤中に読んでいるが、同じような分厚い新書版を読んでいる人を見かけるだけで同士よ!と呼びかけたくなる。重いけれども、通勤中に読まないと読み終わらないため、持ち歩いて、がんばっているのがひしひしと分かる。がんばれ、週末まで後少し。
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