午前中は走り回って図書館へ。
今度こそ、今度こそは1冊だけしか借りないぞ。
という誓いも虚しく4冊も。蘇州狐妖記2と黄金の拍車シリーズ3冊。

連続シリーズで併読しているのが以下の通り。
・流血女神伝(コバルト文庫)→そろそろ完結らしい。最新刊までは読破。
・黄金の拍車(ホワイトハート)→図書館にある分は全部読み終わる予定。
・英国妖異譚(ホワイトハート)→これも終わるの?友人から最新刊1歩手前まで借りている。
・秘曲笑傲江湖→全8巻。今2巻目・・。
・QED→後2,3冊で終わる予定。

ホワイトハートの2つのシリーズが読破したら、《指輪物語》を突っ込む予定。ブームが去ったので比較的借りやすい。

午後は予告しながら結局公開終了間際にすべりこむハメになった「グエムル」を見に行く。

韓国の現代を象徴する怪獣が出てくる映画であり、色々問題を現地で起こしつつも観客動員を出した、まさに「怪獣映画」。

ストリートチルドレン、大学出たのにフリーター、在韓アメリカ軍と現地との温度差など様々な問題が舞台や演出として用意され、それを走り抜けて行く家族がいる。

韓国らしく血の繋がった家族への執念ともいうべき熱い愛はすごく、なのにハリウッドでよくあるスペシャルな力は出ずに自分が持っているもの全てを投げ打って無我夢中で走り回るのだ。「お前ら家族はバカだろ」と某人物に評価された言葉に全てが集約されている。

バカはバカでも愛すべきバカたちなので、ぜひともDVD化した暁には「バカ家族映画」と思って見て欲しい。

私のツボとしては次男坊(29)。火炎瓶作れる同年代は日本ではいませんのう・・・いるかもしれないが、少ないかと。ホームレス(活動家)に「あんたプロだろ」と言わしめるステキ技術をお持ちで♪

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