カンフー　絶技のすべて〜驚異の中国武術〜

こんなん番宣で発見して、BS-hiが見られる友人にお願いしてまで録画してもらう私。うーバカだ、バカ・・・。

昨日も本屋で「武侠な中国語」(by中国語ジャーナル)という特集にうっかり手に取ってしまったし。最近は台湾語の語学書も出てきて、よい世の中になりました。ファンレターの書き方講座もある(爆笑)。

中国の3大武術が少林寺、武当、峨眉で、修行風景・修行場所(学校)・由来・師範の解説付き絶技の披露がたっぷり楽しめる作り。いい番組だーいい番組だーとかぶりつきで見る。

入門者に「なんで武術を始めたんですか？」との質問に「映画で憧れて」「ジャッキー・チェンやジェット・リー、ドニー・イェンみたいに」「飛ぶ練習があるかと思ってました(笑)」などなど。みんな一緒だ！憧れるよね〜とほのぼの気分。その上、最初に出てきた映像は香港映画「龍虎門」の記者会見でドニーさん出てますがな・・・ニコラスもいるし♪

絶技については参考資料として最高品。武侠小説で出てくる技の数々を実際できる方々がいるとは！払子で身を守る道士、剣舞の女剣客、棒術に武僧。趣味の世界が広がっております。

武術の専門学校も各地にあり、幼稚園から高校ぐらいまでいられて、その後本格的に修行に入る人あり、武術師範(コーチ)として外で働く人あり、映画のスタントマンになる人あり。峨眉以外は宗教の修行の一環で武術をしているので、色々あるのだ。峨眉は庶民の武術で、女性に有名な使い手がいたこと、四川省発祥で小柄な人が多いため、力が弱くても使えるような技と素早い動きが見ていて楽しい。

今日読了したもの。
《世界一やさしい会計の本です》山田真哉
作者は《なぜさおだけ屋は潰れないのか》の著者である公認会計士。ある程度簿記の知識がないと読めないが、経営学部出身じゃなかったり、会計学に疎い人の初心者向けには分かりやすい。この本の後に会計入門書を読んだら読みやすいかもしれない。これだけでも結構いっぱいいっぱいになる。