先日、うっかりネット通販で購入してしまった香港TVドラマ「PRIDE」。これがですねえ・・・絶対買って後悔して、ついには転売だろうと踏んで、箱まで保管しておいたのですが。

意外に面白い。
しかも毎晩寝る前に1話か2話見てしまっている。

日本版といえども、ビデオ全盛期の頃のように字幕のみ。しかし、OPの曲まで翻訳してくれるのはありがたい。

#でも、選択肢が字幕ありor字幕なし、ってどーよと思う。

ニコラス・ツェー(映画「プロミス」で北の侯爵だった、あの白い人)が演じる役は無口で用心棒?な青年。女性に囲まれて育てられたせいか、普通の美人では動じないらしい。

アクションもよいし、古龍らしく美女いっぱいで、しかも美人というだけでなく、性悪なとこもまたステキー!!小説そのまんまではないであろうが、大体こんなもんだろうと思われる。

映画は特別編という意味合いで作られている感じだが、TVの連ドラなら原作そのものをやるとみた。

さすがに今回のは2005年製作だから見られるが、アンディ・ラウが昔やった金庸の「神雕侠侶」の連ドラはーーー、化粧が濃いため購入見合わせたことが(ごにょごにょ)。

余談だが、《射雕英雄伝》5巻読了。これで金庸の重要シリーズは大体読破。まだ沢山あるので読まなければならないが、人気なものは抑えたし、しばし休養。

初心者にはよく読んだ人より手ほどきを受けつつ、読むのをお勧めする。これは日本人が本場中華料理ですよーっていきなり四川の麻婆豆腐を食べさせられたり、ヘビを食べさせられたりするぐらい口に合わない小説なのだ。前菜からお出ししますね、というコース料理より始めなければ、小説を嫌いになることは保証する。

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