もう卒業しちゃったんですよ

私の自宅近くには2つ図書館がある。
1つは私の住んでいる自治体管轄の図書館。
もう1つは隣の自治体管轄の中央図書館。

図書館利用者ならご存知のことだが、図書館というものは中央図書館が一番蔵書率がいいとは限らない。しかし、幸運なことに隣の中央図書館は司書がよいのか自治体の長がよいのか、購入する本やシステムがすごく充実している。

図書館で本を借りるには自治体に住んでいるor働いているもしくは通学していなければならない。隣の自治体は今を去ること10年未満前に2年ほど通学していた。その時に何のきっかけだか忘れたが図書館利用者カードを作成したのである。

その10年未満の間にIT化が進み、現在では本の予約などがPCや携帯のwebサイトから行えるようになった。ただし、予約は利用者カード所持者のみ。中央図書館だけに付近の市民にも貸し出しOKと門戸を開いているものの、そこだけはガードが固いのである。

予約などのシステム利用には暗証番号が必要・・もちろん私は既に学校を卒業している。データ更新してバレたら、利用者カード取り上げだけは絶対に困る！！

いざとなったら学生証忘れました、でトボけておこう・・と勇気（？）を出して暗証番号登録へ。

あっさりパス・・・。私のこのドキドキはどこへ持っていけばよいのやら。

ちなみに現在、そんな利用者カードを3枚持っている。
自宅の自治体、隣の自治体、会社のある自治体。
会社のある自治体は、のんびりしていないようで、1年ごとにデータ確認とか言ってたなあとうっすら思い出した。