1日目 高山で初乗馬
2006年7月9日 旅行
格安&弾丸ツアーながらも、言葉も通じないし、車がないと動けない土地だけに、パックツアーに参加せざるをえなかった秘境(?)の地、モンゴル。うっかり、《蒼き狼》なんか読むんじゃ・・・いやいや、とりあえずつらつらと書いてみる。
昨夜0時発のJALのチャーター便にて羽田を出発し、朝5時にウランバトールの空港へ到着。午前中は朝食と仮眠をホテルでして、昼を食べた後に本日宿泊するツーリストキャンプというゲル型民宿へ移動となった。
首都ウランバトールから1時間程度の日帰り景勝地のテレルジなので、私の感覚では「なあんだ、郊外しか見ないお手軽パックツアーかあ」と思っていたのが大間違い。首都からバスで30分も離れれば、建物も人間もない、草原の大地のみとなる。
今日の写真は車窓から撮った草原の大地。クラクション鳴らす相手が放牧されている牛とか羊とかヤギとかetc.対向車も珍しく、見る人間はと言えば放牧している家畜の後ろをゆっくり歩いていたり、羊と一緒に寝っころがっていたり。イメージ写真そのままで、イメージではなく現実を思い知らされる。
本日のゲル型民宿へ荷物を置いた後は、乗馬体験となった。
モンゴルで普段飼われている馬は、アラブ馬という競馬の馬より小さい馬である。その代わり、足腰が強くて家畜という生き物では強い子なのだ。普通の乗馬の場合、台の上から乗るそうだが、ここではそんな小さな馬のため地面からあぶみに足をかけて乗る。小さいと言っても180センチ以上はあるのだが。
モンゴルの国民性は一言でいえば「アバウト」。乗馬だって1分の説明で終了。注意事項しか言ってくれない。小さい頃から乗っているため、今更言うまでもないらしい。
私もとりあえず乗っけてもらったものの、一人で行けといわれても大きめの馬で困っていた。馬を連れてきた遊牧民の少年、おそらく12歳くらいの男の子が後ろに乗っかってくれて手綱を操ってもらうことに。他の人は手綱を引っ張ってもらっていたが、私の場合は小柄だったので、2人乗りになったのであろう。
ルートは沼地と丘を二つ越えて、遊牧民のお宅で一休憩してユーターンするもの。丘といえども急坂でそこを駆け上り、また小走りしたりと、乗馬経験者が言うには「初心者にはスパルタ」な体験となった。
落馬する人もいたが、おかげさまで私は往復をなんとかクリア!少年のおかげだったので、心づけにアメをあげた。風船ガムの方が好きらしく、後ろで手綱を操っている間もガムをぷぅ〜と膨らませたり、かみなおしたいのか「手綱を持って」のジェスチャーをされた。あぶみに足ものせずに、よく走れるものである。
ゲルの近くをヤギが大挙して帰って行ったり、牛を戻すのにチャリで追いかけたりする人を見て、しみじみと「すごいとこに来ちゃった」と感じながら、ツアー客から勧められた「アルヒ」という名のウォッカを紅茶に入れて寝る。
昨夜0時発のJALのチャーター便にて羽田を出発し、朝5時にウランバトールの空港へ到着。午前中は朝食と仮眠をホテルでして、昼を食べた後に本日宿泊するツーリストキャンプというゲル型民宿へ移動となった。
首都ウランバトールから1時間程度の日帰り景勝地のテレルジなので、私の感覚では「なあんだ、郊外しか見ないお手軽パックツアーかあ」と思っていたのが大間違い。首都からバスで30分も離れれば、建物も人間もない、草原の大地のみとなる。
今日の写真は車窓から撮った草原の大地。クラクション鳴らす相手が放牧されている牛とか羊とかヤギとかetc.対向車も珍しく、見る人間はと言えば放牧している家畜の後ろをゆっくり歩いていたり、羊と一緒に寝っころがっていたり。イメージ写真そのままで、イメージではなく現実を思い知らされる。
本日のゲル型民宿へ荷物を置いた後は、乗馬体験となった。
モンゴルで普段飼われている馬は、アラブ馬という競馬の馬より小さい馬である。その代わり、足腰が強くて家畜という生き物では強い子なのだ。普通の乗馬の場合、台の上から乗るそうだが、ここではそんな小さな馬のため地面からあぶみに足をかけて乗る。小さいと言っても180センチ以上はあるのだが。
モンゴルの国民性は一言でいえば「アバウト」。乗馬だって1分の説明で終了。注意事項しか言ってくれない。小さい頃から乗っているため、今更言うまでもないらしい。
私もとりあえず乗っけてもらったものの、一人で行けといわれても大きめの馬で困っていた。馬を連れてきた遊牧民の少年、おそらく12歳くらいの男の子が後ろに乗っかってくれて手綱を操ってもらうことに。他の人は手綱を引っ張ってもらっていたが、私の場合は小柄だったので、2人乗りになったのであろう。
ルートは沼地と丘を二つ越えて、遊牧民のお宅で一休憩してユーターンするもの。丘といえども急坂でそこを駆け上り、また小走りしたりと、乗馬経験者が言うには「初心者にはスパルタ」な体験となった。
落馬する人もいたが、おかげさまで私は往復をなんとかクリア!少年のおかげだったので、心づけにアメをあげた。風船ガムの方が好きらしく、後ろで手綱を操っている間もガムをぷぅ〜と膨らませたり、かみなおしたいのか「手綱を持って」のジェスチャーをされた。あぶみに足ものせずに、よく走れるものである。
ゲルの近くをヤギが大挙して帰って行ったり、牛を戻すのにチャリで追いかけたりする人を見て、しみじみと「すごいとこに来ちゃった」と感じながら、ツアー客から勧められた「アルヒ」という名のウォッカを紅茶に入れて寝る。
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