というわけで《水滸伝》3巻
2006年4月14日 読書今回は《水滸伝》を読み続けていることができている。
いつも大体「潘金蓮と西門慶が武松に殺される」あたりからあやしくなっていって、その後まで読み進められた覚えがない。
現在はその後の武松が施恩と蒋門神をのして、賄賂をもらった役人に目を付けられて冤罪を被るところあたりを読んでいるところ。
このままだったら全部読みきるのも夢ではない。
理由を考えると、日本人の作家が書いたものだと生半可で中国的ゴロツキらしくなくて消化不良を起こし、普通の学術的翻訳でも翻訳者が文章をよくしていなければ読んでいる方は面白くない。
今読んでいる翻訳テキストは駒田信二で、中国文学者であり作家なので文章が面白し、原文を注釈で加えてくれているのでディープなファンを喜ばせてくれる。
ちなみに、ご存知の方も多いだろうが、《水滸伝》は江戸時代の文学・芸術に大いなる影響を与えているため、歌舞伎とか文学、講談、古典落語、昔の時代劇映画をより楽しめることうけあい。
いつも大体「潘金蓮と西門慶が武松に殺される」あたりからあやしくなっていって、その後まで読み進められた覚えがない。
現在はその後の武松が施恩と蒋門神をのして、賄賂をもらった役人に目を付けられて冤罪を被るところあたりを読んでいるところ。
このままだったら全部読みきるのも夢ではない。
理由を考えると、日本人の作家が書いたものだと生半可で中国的ゴロツキらしくなくて消化不良を起こし、普通の学術的翻訳でも翻訳者が文章をよくしていなければ読んでいる方は面白くない。
今読んでいる翻訳テキストは駒田信二で、中国文学者であり作家なので文章が面白し、原文を注釈で加えてくれているのでディープなファンを喜ばせてくれる。
ちなみに、ご存知の方も多いだろうが、《水滸伝》は江戸時代の文学・芸術に大いなる影響を与えているため、歌舞伎とか文学、講談、古典落語、昔の時代劇映画をより楽しめることうけあい。
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