女性向けのギャグマンガは今ひとつ・・・と言われる中、これはオススメ。新書館より池田乾。

絵がすごい上手なわけでもなく、話の展開はドタバタで、面白いのかな?と思わされる表紙ではある。が、中をよくよく読むとじわじわとやられてくるギャグなのだ。

ベースは「アルプスの少女ハイジ」を知っていればOK。アニメをご存知の方ならば山でおじいさんと暮らしていたハイジがお金持ちのデーデマン家に連れて行かれたものの、生活が肌に合わず夢遊病にかかってしまうという話を覚えているかと思う。

そのデーデマン家を舞台に、執事のセバスチャン(表紙の黒服の若い男性)と主人やヘイジ(ハイジのこと)がセバスチャンに構われたくって爆弾を仕掛けたり、巣穴を掘ったりと迷惑をかけまくるハイテンションギャグストーリーなのだ。

特にドラマCDが秀逸なので両方を買うことを勧める。セバスチャンは大川透(ニヤリ)。

で、何ゆえ突然マンガの話に?と思われるであろう。
残業時間ではCDを聞きながらしているが、昨日うっかりとCDケースを忘れてきたようなのである。その中にこのセバスがあるわけで・・・見つかったら凄いイヤなので・・・ああああああ。

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