ジェイのコンサート2日目

きっちり会社をサボる我。
そして、ついつい(?)海外通販に手を出す。

購入品
・周杰倫(ジェイ・チョウ)の「霍元甲」主題歌DVD
・周杰倫のCD「11月のショパン」
・黎明の香港ライブDVD
・阿牛(陳慶祥）のCD「桃花朶朶開」(2年ぶり新曲アルバム！！)
・鋼之錬金術師(香港版)4冊

香港からどんぶらこっこと船便で今月下旬には届く予定。

そんなこんなでまったりとqiu大姐と待ち合わせをして、国際フォーラムで昼下がりを過ごす。今日はさすがに平日だけあってコンサートの当日券が出ていた。当日券ご購入者のみのプレゼントだったポスターも単体で売り出すあたりが台湾人。

コンサートは昨日と曲が違った部分もあったが、ほぼ前日と一緒。
スタッフ紹介映像が最初に流れ、吸血鬼の衣装をまとったジェイが十字架のゴンドラで降りてくるところから始まる。
一人で全部歌い続けるわけではなく、適度なところでジェイより劣る歌手が出てきて1曲か2曲歌ったり、演奏スタッフの技術披露なんかで休憩や衣装替えになる。
今回は3月公開予定「霍元甲」(邦題：スピリット)の主題歌を披露するにあたって、主役のジェット・リーのインタビューが映像で流された。すごい人なのに、ものごっつう軽いお人柄。中国人って偉い人ほど気軽になることが多いような。

たまたま読んでいた《中国の英雄豪傑を読む》に霍元甲が出ていた。伝説的な武術の達人で、西洋人など外国人をばったばったと倒していたが、その戦いが連続したため、疲労により内臓が弱っていて、日本人医師が診たものの、時既に遅くで亡くなってしまい、日本人が殺したという話が俗説となっているそうだ。この話はブルース・リーが映画で使っている。これがジェット・リー最後のアクション映画になるとのことで、ぜひとも見たい。

今日はさすがに余裕をかましているジェイ。昨日の必死さがないのがちょっと。だが、私がいた席が前から15列目なのでじっくりと生で顔が見られたのは嬉しい限り。アジア関係のコンサートで気合の入った通しものを見るのはこれが初めてだが、これだったらこのチケット代も惜しくはないし、ライブDVDを買ってもいい。qiu大姐から予習教材をお借りしたが、事前に見ていたおかげでノリについていけたし、大いに楽しめた。最後のアンコールでジャンプする位。

コンサートとは関係のない小咄。
最近台湾へ行った某大姐が「阿牛のサイン会があったけど、雨が降ったから行かなかった」と言われた際に、ついつい背中を叩いてしまった。そんなに気安い仲ではないが、阿牛が絡むとネジが飛んでしまったようで後悔＆反省。