自宅へ帰ってきたら、漢学会から漢学会大会のお知らせが届いていた。漢学会とは、私が卒業した大学の中国文学専攻の人は半ば強制で入会させられる会である。そして大会は、在学生にとっては先輩・同級生の卒論発表会&教授たちの研究成果の講演会で、後期試験後の春休みに「なんで学校へ」というものであり、卒業生にとっては俗世にまみれた生活から、ちょっとばかし浮世離れした世界へ、または懐かしい教授たちに会う公の会である。
在校生らの卒論を聞くのは、自分が書いた「とりあえず卒業するべ」の卒論を思い出して、自らを反省するので居心地が悪いのだが、教授らやゲストの講演を聞くのはやぶさかでなく、講演メンバーによって参加の是非を決めている。今年は私の恩師というか卒論の副担当教授が本年度退官なさるということで、特別講演をされるというのだ。是が非でも行かねばなるまい・・・。
先日、中島敦の作品集を読んでいた。これに約1週間かかった。しかし、昨日今日の2日間で金庸《連城訣》上下ハードカバー読了。か、軽い読み物だもん、ね、ね。次は再び挑戦《水滸伝》。
あらすじ。田舎の純朴青年・狄雲は武術の師匠に裏切られ、恋人に横恋慕した男に冤罪を着せられた上に、恋人に疑われて去られてしまう。さらに、武術が使えないどころか日常生活に支障をきたすような暴力を牢獄で受け、自ら死のうとまで追いつめられる。そこから、どう世間と向き合っていくか!読み進めるべし。実話が元になっているので、中国って数十年前までこんなことが行われていたのかと思える参考資料になる。
在校生らの卒論を聞くのは、自分が書いた「とりあえず卒業するべ」の卒論を思い出して、自らを反省するので居心地が悪いのだが、教授らやゲストの講演を聞くのはやぶさかでなく、講演メンバーによって参加の是非を決めている。今年は私の恩師というか卒論の副担当教授が本年度退官なさるということで、特別講演をされるというのだ。是が非でも行かねばなるまい・・・。
先日、中島敦の作品集を読んでいた。これに約1週間かかった。しかし、昨日今日の2日間で金庸《連城訣》上下ハードカバー読了。か、軽い読み物だもん、ね、ね。次は再び挑戦《水滸伝》。
あらすじ。田舎の純朴青年・狄雲は武術の師匠に裏切られ、恋人に横恋慕した男に冤罪を着せられた上に、恋人に疑われて去られてしまう。さらに、武術が使えないどころか日常生活に支障をきたすような暴力を牢獄で受け、自ら死のうとまで追いつめられる。そこから、どう世間と向き合っていくか!読み進めるべし。実話が元になっているので、中国って数十年前までこんなことが行われていたのかと思える参考資料になる。
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