冬の?村薫マツリ

2005年11月10日 読書
このブログが近日開始予定のコメント機能とやらはいつ出来るんでしょうかのう?と皮肉の一つもご覧の方は言いたいでしょうが、私も実際まだかね?と困っているので苦情はこの運営会社へ。

さて、11日まで《新リア王》についての著者コメントを電話で聞けるサービスをしていたので、さっそく電話を深夜にかけてみる。私の小学校の時の担任そっくりの顔だったことと作風からして、おそらくこの人の話し方はこんな感じじゃ・・・と思っていた通りの声だった。

#作品テーマは「世代交代」。《晴子情歌》を読んでいなくても分かるとのことで、安心してくださいねとのこと(苦笑)。

?村薫の作品を読むならば冬に限ると思う。作品のヤマ場面において、雪山とか冬の街が舞台になるからである。特に今から初めて読むならば《レディ・ジョーカー》をオススメする。これはクリスマス前までにぜひ読み終えて欲しい。その日まではちょっと無理ならば《マークスの山》がよい。これは雪山なので2月まで大丈夫。それもちょっと・・・ならば、季節感は微妙だが《李歐》。これなら5月前までに読みきるとちょうどよし。

今の私の読書スケジュールでいくと、《七剣下天山》が意外に進みが遅いので、年末年始の課題図書として《新リア王》と《晴子情歌》になるかと思われる。今年はインフルエンザが恐いのでなるべく人込みが予想されるところには出かけない予定でいる。ので、自然と?村薫へと流れる。

更にいえば、訳の分からない体調不良と精神的疲労を解決すべく、最終手段として漢方薬を導入するか検討中。まずは情報収集。

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