台湾の神様

台湾だけではなく華人全体の信仰タイプとして、民族信仰の道教と仏教が主な宗教になる。他にもあるが、他宗教は他の国とあんまり変わらないのであえて割愛。

こちらの方々はお願い事をする場合、その願い事の種類によって神様を選択。神様はお役所仕事なので、部署へ行かねばならないということだ。そして貢物を用意、神様に自分の名前と年齢を心の中で述べ、依頼する。もし叶ったら、お礼の貢物をもって行く。

アイテムとしては線香、お金にみたてた紙の束。貢物で多いのは食べ物、植木。線香や紙の束は火を付けて、線香は日本の仏壇のように香炉に差す、紙の束は焼却炉みたいなところへ放り込む。貢物は祭壇へ。他人のと間違われないように名札が付いている。受験の時期には学問の神様への貢物がてんこ盛りになるというわけである。

私はもちろん関帝へ。お金の神様・・・どうか、どうか休み明けの会社で早く帰れるように数字を合わせてください・・・。