ドラフト話

2005年10月3日 スポーツ
珍しく野球ネタを初っ端から語る回。

会社の飲み会でドラフトで間違いが発生して大混乱と野球素人の同僚から漠然と聞いてはいたが、ネットニュースで見て愕然。こんなにドタバタしたのは初めてじゃなかろうか?

監督さんらも困ったもんだが、高校生たちが流した涙はどうなるのだ。希望球団に当たったと思ったら、違ったなんて会見で何て言い直せばいいのか。当たった球団へもバツが悪い。

最近考えるに、30までは好きなことができるというわけではなく、30までにしたことが一生続くことが多い。なので30までに選んだ仕事やスキル、業績が一生続くことと思い、慎重にやらねばいけないと自分の後悔やら反省やらで実感した。

ドラフトにかかった学生には自分の希望じゃない球団に当たった場合、絶対に行かねばならないわけでもないが、自分の鮮度として今じゃなきゃプロは無理かもしれない。ただ、言えることは最初に入った球団で野球人生が全て決まると言って過言ではないので、慌てず騒がず自分で納得してから選んで欲しい。

男女共に30までの一勝負。ここまでに何かをしなければ、30過ぎてからのその人の価値は下がる一方になる。正社員になってるとかお金をたくさん持っているとかだけではなく、今ある環境を全部取っ払っても生きていけるような技術と体力があるかどうか。それだけあれば転職も恐いもんなし、江湖もさすらえる(笑)。

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