亡国のイージス

2005年8月20日 映画
近所の映画館へ見に行く。映画評で「真田広之がいい!」とどこでも絶賛されたら見に行かねば。

ガンダムではなく銀河英雄伝説で育った私としてはイージス艦ってよく言うがどのレベルの艦なんですか?ということで早速調べる。いわゆる駆逐艦(護衛艦)とか巡洋艦でイージスシステムを搭載した艦とのこと。ちなみにうっかり巡洋艦を「巡航艦」で調べ出すのはSFに毒されている。宇宙空間じゃないのだから巡洋。

映画全体のテンションとしては国防とか国家の有り様といった意味では考えさせられる映画だった。それはさておき。戦艦乗っ取り犯について、リーダーが死んだ途端に他メンバー自決ってどこの国だい?と。結構しぶとく目的を達するために生き延びることが多いような。真田広之は評判通り、いい仕事してます。そのお年であんだけ突っ走れるのは見ていて爽快。時代劇に出ていた頃とスタンスが変わらず、それに応じられる役者がなかなかいないだけなのだろう。女性がこんだけ出ない映画も久しぶりで男優のいい人が揃っているので渋めでオススメ。

さて、映画予定に追加。予告編に刺激を受けて。
10月位 「春の雪」三島由紀夫の貴族社会が舞台の話だが、予告編を見る限りでは映像美が素晴らしい。
「男たちの大和」別に若手はどーでもいいが、伊藤長官役って誰なんだろう・・・長島一茂にいい役が回ったら考えてしまうので本当に行くかは未定。

そして今日は「SHINOBI」のファンクラブに加入。里の民になった。甲賀なのでオダギリ・ジョー側・・・。

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